「きみの乳首を吸うことしか考えていない」
真顔で言われ、それがあまりにもいさぎよくて面喰らう。
「こっ、ここ、会社ですよ?」
「あー……そうだな……」
慎太郎はどこか上の空だ。本当に、優樹菜の乳首を吸うことしか頭にないようすだ。胸を押さえる彼女の両手を払いのけ、はだけたブラウスに手を潜り込ませる。
「だ、だめですってば……!」
「いいや、ダメじゃない。俺はいま休憩時間だ。それにこのままじゃ業務に支障が出る。きみが協力してくれなければ――」
「やっ、ぅ!」
強引にブラジャーをまくりあげられた。
「こ、このままじゃ私の業務に支障が出ます! 私は休憩時間じゃ、ないし……ッ」
じゃあこれもきみの仕事のうちだ、とあしらうように言って慎太郎は身をかがめた。ふるんと躍り出た豊満な乳房を両手で包み込み、先端を指のあいだに挟んで際立たせる。乳首はしだいにムクムクと勃ちあがり、さも舐めてくださいと言わんばかりの形になってしまう。
会社の会議室だというのに、慎太郎は迷わずためらわず薄桃色に舌を這わせた。
「やぁっ! あ、あぅっ……!!」
かぷっ、と乳輪ごと口に含まれ、吸い上げられながら舌先でいただきをもてあそばれる。
「ぁっ、んぁ……っ。は、ぁぅ……ッ」
ペロペロ、ちゅっちゅと執拗に乳首を舐めしゃぶられ、こんなところでいけない――という思いが薄れてきてしまう。気持ちがいいというほうが、勝ってくる。
「――はあ、落ち着く……」
いったいどれくらいそうされていたやら。
慎太郎はあめ玉を舐め転がすように優樹菜の乳首を満喫した。
「し、慎太郎さん、そろそろ――……んっ、ひゃ!」
終わりにしませんか、と言う前にもう片方の乳首を口腔におさめられてしまった。
「だ、め、ですってば……! ぁ、んんっ」
タバコの代わりにそこを吸えればそれでよかったのではないか、と言いたい。
慎太郎は優樹菜の乳首を吸い立てるだけにはとどまらず、先ほどまでさんざんに舐め倒していた、湿っているほうの突起を指でクニクニと押しひねっている。
「んふっ、ぅ、ぁぁ……っ! やぅっ、ンン」
優樹菜の下半身はすっかりその気になってしまっている。そのことに慎太郎が気づかないはずもなく、彼の片手がグレーのタイトスカートをまくりあげた。
「ぁっ、あ……!」
スカートをお腹のあたりまで押し上げられ、下半身が無防備になる。ショーツは履いている。しかし、あまりに濡れそぼっていて、淫猥さをまったく隠せていない。
「だ、め……っ。慎太郎、さん」
いちおう抵抗を見せてみるが、自分自身がいちばんよくわかっていた。次々と蜜があふれるそこに、本心では触れてほしいと願っている。
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真顔で言われ、それがあまりにもいさぎよくて面喰らう。
「こっ、ここ、会社ですよ?」
「あー……そうだな……」
慎太郎はどこか上の空だ。本当に、優樹菜の乳首を吸うことしか頭にないようすだ。胸を押さえる彼女の両手を払いのけ、はだけたブラウスに手を潜り込ませる。
「だ、だめですってば……!」
「いいや、ダメじゃない。俺はいま休憩時間だ。それにこのままじゃ業務に支障が出る。きみが協力してくれなければ――」
「やっ、ぅ!」
強引にブラジャーをまくりあげられた。
「こ、このままじゃ私の業務に支障が出ます! 私は休憩時間じゃ、ないし……ッ」
じゃあこれもきみの仕事のうちだ、とあしらうように言って慎太郎は身をかがめた。ふるんと躍り出た豊満な乳房を両手で包み込み、先端を指のあいだに挟んで際立たせる。乳首はしだいにムクムクと勃ちあがり、さも舐めてくださいと言わんばかりの形になってしまう。
会社の会議室だというのに、慎太郎は迷わずためらわず薄桃色に舌を這わせた。
「やぁっ! あ、あぅっ……!!」
かぷっ、と乳輪ごと口に含まれ、吸い上げられながら舌先でいただきをもてあそばれる。
「ぁっ、んぁ……っ。は、ぁぅ……ッ」
ペロペロ、ちゅっちゅと執拗に乳首を舐めしゃぶられ、こんなところでいけない――という思いが薄れてきてしまう。気持ちがいいというほうが、勝ってくる。
「――はあ、落ち着く……」
いったいどれくらいそうされていたやら。
慎太郎はあめ玉を舐め転がすように優樹菜の乳首を満喫した。
「し、慎太郎さん、そろそろ――……んっ、ひゃ!」
終わりにしませんか、と言う前にもう片方の乳首を口腔におさめられてしまった。
「だ、め、ですってば……! ぁ、んんっ」
タバコの代わりにそこを吸えればそれでよかったのではないか、と言いたい。
慎太郎は優樹菜の乳首を吸い立てるだけにはとどまらず、先ほどまでさんざんに舐め倒していた、湿っているほうの突起を指でクニクニと押しひねっている。
「んふっ、ぅ、ぁぁ……っ! やぅっ、ンン」
優樹菜の下半身はすっかりその気になってしまっている。そのことに慎太郎が気づかないはずもなく、彼の片手がグレーのタイトスカートをまくりあげた。
「ぁっ、あ……!」
スカートをお腹のあたりまで押し上げられ、下半身が無防備になる。ショーツは履いている。しかし、あまりに濡れそぼっていて、淫猥さをまったく隠せていない。
「だ、め……っ。慎太郎、さん」
いちおう抵抗を見せてみるが、自分自身がいちばんよくわかっていた。次々と蜜があふれるそこに、本心では触れてほしいと願っている。